交通事故の件数は毎年減っていますが，紛争となる件数は減っていない感覚がしており，交通事故の問題はなくならないと感じております。
この頃は，保険会社は当初から争ってくることもあり，最近は，物損が経鼻というだけで，受傷を争う，すなわち，怪我が起きるはずがないとか，神経症状が生じるはずがないという事件を目にすることが増えてきた感じがします。
確かに，悪質なケースもありますが，交通事故に遭って神経を痛めて病院に通ったことだけなのに，保険会社はそんな症状が出ないはずだと言ってくることも多いです。
物損が１０万円以下の場合には要注意です。
そのような態度を保険会社が取ってきたら，弁護士に相談をすることをお勧めします。
医師の意見書作成など適宜こちらがより有利になることをアドバイスすることになるかと思います。
納得いかない，何かありましたらご連絡下さい。
辻法律事務所
弁護士 辻 健司朗
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