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交通事故をよく扱うことから，色々な事故の経緯をお聞きすることがございますが，まだまだドライブレコーダーを車に付けられていない方が多く，事故態様についてもめるケースが多くなっています。
事故当時，非を認めていたのに，いざ，保険会社が入っての交渉のときは非を認めないというケース，信号の色で争いがあるケース，細かいものですと指示器を出していたかいなかといったケース等，様々な事故で過失割合，過失の有無でもめるケースがあります。
こういうときにドライブレコーダーがあるとある程度，事実関係がはっきりするので，過失や過失割合でもめることが少なくなります。
過失割合でもめると，賠償額がかなり変わってくること，場合によっては訴訟で時間をかけていく必要があるケースもあります。
面倒でお金はかかるものの，いざという時のためにドライブレコーダーを車に設置されることをおすすめします。
辻法律事務所
弁護士 辻 健司朗
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